とある大学生ファンのひとりごと

LOVE:SMAP LIKE:King&Prince、宝塚95期生、ハリー・ポッター

ただの大学生がSMAPファンになる話。

2020年1月
まだ高校2年生だった私は、勉強の合間にyoutubeを見ることにはまっていた。
そのなかで、再会したのがSMAPとその冠番組SMAP×SMAPだった。

SMAPは私が中学二年の時に、解散したグループ。

母親がお茶の間ファンで、叔母がCDを集め、コンサートにいくファン。
毎週月曜日の夜は必ずSMAP×SMAPを見ていたほどで、
叔母がコンサートに連れて行ってくれたこともあるくらい。
私にとっては近いけど、遠いグループだった。
2016年以降、我が家でテレビがつくことは少なくなった。

youtubeの中で、再会した彼ら5人は私がリアルで見た5人のままだった。
5人セットでの姿は永遠に年を重ねないのかと、少し寂しくなった。

 

そんな中、中居正広さんの退社ロングインタビューがおこなわれた。
節々に交わされる様々な質問に対し、笑顔で交わしていくその姿は
私が見たことある、SMAP中居正広そのもの。
彼の話術と笑顔に魅せられ、「彼こそがエンターテインメント」

と実感した。

 

それから、叔母にベストアルバムを借りた。
SMAP25周年記念と銘打たれた、ベストアルバムはSMAPとファンのこれまでの履歴。
どの年代の曲も、彼らの明るさと表現力に満ち溢れていた。
一度は聞いたことある曲や、アルバムから選び抜かれた名曲…

11月には元メンバーの森且行さんがSGで優勝。
その優勝に対して、それぞれがコメントを発表した時には
「あぁ、SMAPだ」と思ったほどだった。

アルバムに収録された50曲に込められた想いと
彼らが偶に見せてくれるSMAPによって、
コロナ1年目と大学受験を乗り越えた。

 

受験が終わって、一番最初に行ったのが、今の5人を調べることだった。
新しい地図を広げた3人がどうしていたのか、

ドラマや映画に活路を見出した木村さんの今、
そして、きっかけとなった中居くんの挑戦。

ミッドナイトスワンは友人と見に行った。
ちょうど、日本アカデミー賞の数週間前だった。

 

0429には20200101のライブ配信を視聴。好きが増した。
5月にアルバイトの初任給が入り、新しい地図のNAKAMAとなった。
木村くんのFCは中居くんが開設したら、入ろうときめた。

 

NAKAMAとなって、3年。

1年目は青天を衝けを見て、慶喜公に惚れ、ウイを見て、そのギャップに落ちた。
オンラインのNAKAMAtoMettingに力を貰った。

 

2年目には中居くんのFCが開設され、中居ヅラにも、crewにもなった。
東京SNGin京都を始め、舞台に何度も励まされた。
突然の長期休業と根拠のないニュースにも苦しみ、
同時に木村くんの盛り上げが心を支えてくれた。
木村くんのジャパンプレミアにも参加できて、漸く生の歌って踊る3人に再会できた。
新年明けて、18日以内のSMAP4/6の快挙だった。
渇望していた、草彅くんの主演連続ドラマがあった。
そして、復帰しWBCで楽しそうな中居くんにまた会うことができた。

 

3年目には、森くんの復帰、木村くんの月9・中居くんのフジレギュラーへの帰還、
中居・慎吾の1999日ぶりの共演があった。
BlackRabbitに5回も参加し、飛び跳ねまくった。
6月には森くんの映画の舞台挨拶にも参加できた、SMAP5/6達成。
2023年SMAPリーチから半年、ビンゴにはなりそうもない。

様々な出会いをした同い年のNAKAMAに会えたのも、3年目だった。
同じ人を応援する人に出会えた嬉しさはこれ以上になかった。

 

勿論、彼らが創るコンテンツがnot For Meなこともある。
上の世代の考え方は受け入れられないことの方が多いかもしれない。
でも、私は私らしくSMAPを、今の5人を、6人を愛していけばいい。
そう教えてくれたのも、彼ら。
これからも胸を張って、6人を愛していく。