とある大学生ファンのひとりごと

LOVE:SMAP LIKE:King&Prince、宝塚95期生、ハリー・ポッター

アイドル事務所にいる人に、”アイドル”でいることを求めてはいけないの?

モヤモヤする。

 

推しの一人は私が生まれる前に結婚している。

だからといって、積極的に家族の姿をだしてほしくないのだ。

 

前提として、私は家族がいてもそれでいいと思う。

『アイドルとして、プライベートをださないのであれば』

 

アイドルは展示品のようなものだと私は思う。

プロデュースやファンの想いがスポットライトや案内板となって、アイドルに注目を集めていく。

普段、暗い倉庫にあったとしても、展示されている期間は多くの人々の目に留まり、愛される。

 

だからこそ、アイドルはプライベートを積極的に出してはならない。

公私ともに満たされている姿を見ても、誰も応援しようとならなくなるからだ。アイドルにかけられたプロデュースという魔法はとても繊細。

 

裏での粗雑な扱われ方が報じられると、もう誰も展示品をまっすぐに楽しめなくなるのと同じである。

 

よく言われる話ではあるが、アイドルの公を支えるのがファンやマネージメントだとすると、プライベートを支えるのが家族である。

それに関しては否定しない。

だが、子どもたちが二世としてのデビューを果たしたからと言って、家族らしい姿は求めていない。

 

一昨年ドラマの初回放送の後、後輩がInstagramストーリーズにて、「初回ご視聴ありがとうございました~」という投稿をしていた。

 

その次に本人の投稿がきて、るんるんしながら見た。

忘れていたのだ、家族の誕生日だということを。

 

「Happy BirthDay!」花束とともに投稿されたその言葉。

 

ドラマの中で哀愁漂う独身の男性を貫きながら、

突如現実を突き付けてくる。

 

その日を境に、彼のドラマを見れなくなった。

それまでものすごく楽しみにしていて、指折り数えていたドラマを。

 

 

今年はもっと、ダイレクトだった。

グループのファンにとって、とあるメンバーとの思い出の象徴とも言えるフルーツのパフェの後ろに、彼のパートナーがうつされていた。

 

「happy BirthDay」

年々、彼から発されるこの言葉が私を苦しめる。

 

毎年毎年、ドラマに向けてワクワクしているときに、

こうやってモチベーションを下げられるのはたえられない。

 

 

願うことならば、これからはドラマの時期を春冬を避けて、秋にしてほしい。

そうすれば、家族のアカウントを見なければ被弾することもないのだから。